世界中で一大ムーブメントを巻き起こしているテキサスホールデムをはじめとしたポーカーは、日本国内でもここ数年で爆発的な人気を集めています。かつては「ギャンブル」としてのイメージが強かったポーカーですが、現在は高度な戦略や心理戦がモノを言うマインドスポーツとして、世界各国で大規模な大会が開催されるほど。
そんなポーカー界では近年、ハイローラーイベント(高額賭け金のトーナメント)にて億単位の賞金を稼ぎだす日本人プロプレイヤーが続出し注目を集めています。
今回は、最新の日本人ポーカープレイヤーが稼ぎ出した生涯獲得賞金をランキング形式でご紹介するとともに、彼らがなぜこれほどまで人気と注目を集めるのかその魅力についてご紹介していきます。
【ポーカー】日本人賞金ランキングトップ10!
それでは早速、ポーカーの日本人獲得賞金ランキングを見ていきましょう。世界のポーカー大会の戦績を記録しているデータベース『The Hendon Mob』のデータをもとに、日本のポーカー界を牽引している10人のトッププロプレイヤーをご紹介します。
なお、こちらでご紹介している獲得賞金額は、トーナメントの賞金のみであり、キャッシュゲームは考慮されていません。
| 順位 | プレイヤー名 | 生涯獲得賞金 |
| 1位 | Masashi Oya | $10,308,942 |
| 2位 | Jun Obara(みさわ) | $8,271,025 |
| 3位 | Masato Yokosawa(世界のヨコサワ) | $4,230,596 |
| 4位 | Tsugunari Toma(つぐ兄) | $3,684,565 |
| 5位 | Kazuhiko Yotsushika | $2,896,674 |
| 6位 | Daisuke Ogita(JOE) | $2,635,949 |
| 7位 | Ryuta Nakai(ナーツゴンニャー中井) | $2,562,999 |
| 8位 | Naoya Kihara | $2,398,942 |
| 9位 | Shimizu Nozomu(ラスワン) | $2,128,952 |
| 10位 | Peter D Cross | $2,038,077 |
(※2026年5月現在)
表を見てもらってわかるように、ポーカーの日本人獲得賞金ランキング上位10名は少なくとも200万ドル(約3億円/1ドル=150円で計算)以上も獲得しています。
日本のトッププレイヤーの凄さと魅力を紹介
ポーカーの日本人ランキングでトップ10入りしたプレイヤーのうち、特に日本のポーカー界に大きな影響や衝撃を与えたプレイヤーの凄さや魅力について解説します。
1位:Masashi Oya
2026年現在、圧倒的な金額で日本人生涯獲得賞金トップに君臨するのがMasashi Oyaさんです。
2021年頃から世界のハイローラーイベントに突如として現れ、瞬く間に賞金額を積み上げて日本人ランキングのトップまで上り詰めました。特筆すべきは、2023年12月にバハマで開催された世界最高峰のポーカー大会「WSOP Paradise」にて、ハイローラーイベントで見事に優勝して賞金4.5億円を獲得。一躍世界の注目を集めました。そのアグレッシブなプレイスタイルは世界中のトッププロから警戒されていることでしょう。
2位:Jun Obara(みさわ)
国内外のポーカーコミュニティ内で「みさわ」の愛称で親しまれているトッププロのJun Obaraさんは、ここ数年で世界の主要なハイローラーイベントですさまじいアベレージ(好成績)を残し続け、一気にランキングを駆け上がっています。直近の大会でも、数千万円単位の賞金を立て続けに獲得するなど勢いがあるプレイヤーです。
プレイスタイルとしては常に冷静沈着であるものの、ここぞという勝負どころでは大胆なブラフを炸裂させるなど、分析力と判断力が彼の強みと言えます。
3位:Masato Yokosawa(世界のヨコサワ)
ポーカープレイヤーはもちろんのこと、ポーカーファンでもその名を知らない人はいないほどの有名人である「世界のヨコサワ」ことMasato Yokosawaさんは、堂々の3位にランクインです。チャンネル登録者数100万人超えを誇る世界一のポーカー系YouTuberで、ポーカーの楽しさを日本全国に広めてポーカーブームを巻き起こしたインフルエンサーの彼は、ポーカーの実力もまさに「世界」レベル。
海外の主要タイトル『WPT』での優勝、世界最大のトーナメント『WSOP』のメインイベントでも上位入賞など、実力と影響力を兼ね備えたまさにスタープレイヤーです。
4位:Tsugunari Toma(つぐ兄)
まだ日本でポーカーがメジャーになる前から、数々の海外トーナメントに出場して日本人の強さを世界に示してきたパイオニアの一人。「AJPC(全日本ポーカー選手権)」と日本初となるプロ契約を結んでおり、2021年頃までは日本人生涯獲得賞金ランキングの1位でした。本業は会社経営者ですが緻密な戦略は世界のトッププロも圧倒するほどで、その安定感や勝負強さは多くの若手プレイヤーのあこがれの対象となっています。
8位:Naoya Kihara
日本のポーカー史を語る上で忘れてはならないのが、8位にランクインしたNaoya Kihara(木原直哉)さんです。
彼は日本国内でポーカーの認知度がまだまだ低い2012年に、世界的権威のある「WSOP」で日本人初となる優勝(ブレスレット獲得)という快挙を成し遂げています。東大卒のプロポーカープレイヤーとして、確率論や統計学をベースとした強固な理論派スタイルは、今なお多くのプレイヤーがお手本にするバイブルのような存在ともいえるでしょう。
まとめ
かつては「ギャンブル」というイメージが強かったポーカーですが、近年の日本人プレイヤーの活躍もあり健全な「マインドスポーツ」として認知されてきており、競技人口も爆発的に増加中です。世界の大規模な大会で、日本人プレイヤーたちが数千万円、数億円という賞金を稼ぎ出して活躍している人も少なくなく、今回ご紹介したポーカーにおける日本人賞金ランキングトップ10にランクインした人以外にも素晴らしいプレイヤーはたくさんいます。彼らの活躍はYouTubeや海外の配信などで見ることができるため、超一流の読み合いやししびれるようなブラフなどを見て、ポーカーの勉強に役立ててみるのも良いかもしれませんよ。


