- August 27, 2026
GTO Wizardの勉強法や使い方を徹底解説!料金比較や無料でできることも紹介
プリフロップの解を1日100件まで無料で見られて、ポストフロップも1日1スポットなら試せる。GTO Wizardの無料プランは、思っているより制限がゆるいなど、有料プランに切り替えるべきかどうかは、どのくらいハンド解析を使うかで決まってきます。2026年3月末、GTO Wizardはプラン構成を大きく変えました。以前はキャッシュとMTTでそれぞれ別料金だったものが、ひとつの料金で両方使えるようになっています。 この記事では、GTO Wizardの基本的な使い方から、無料プランでできること、そして有料プラン同士の違いまで、実際の料金表にもとづいて見ていきます。 GTO Wizardとは何か GTOとはGame Theory Optimal、日本語では「ゲーム理論的に最適な戦略」を指す言葉。相手がどんな戦略を取ってきても長期的に損をしない、いわば崩されない打ち方のことです。 GTO Wizardは、このGTO戦略をソルバー(膨大な計算によって最適解を導き出すプログラム)で算出し、プリフロップからリバーまでのあらゆる局面を確認できるツール。ハンドレンジの閲覧、AIとの対戦形式での練習、自分のハンド履歴のアップロードによる分析まで、一つのサービス内でカバーしています。 運営元は独自開発の「GTO Wizard AI」という高速ソルバーを持ち、キャッシュゲームだけでなくICM(トーナメント特有の、賞金構造を反映した計算方式)にも対応しています。画面表示は日本語に切り替え可能で、設定アイコンから言語をJapaneseに変更するだけで完了します。 基本的な使い方の流れ 登録はGoogleまたはFacebookアカウントでのログインのみ。クレジットカード情報の入力なしに無料プランを始められます。 Studyモードでレンジを覚える まず触るべきは「Study」機能。ポジションやスタック深度、ベットサイズを指定すると、その局面での最適な打ち方(フォールド・コール・レイズそれぞれの頻度)が即座に表示されます。プリフロップ表であれば、無料プランでも1日100回まで閲覧可能です。 Practiceモードで実戦形式に慣れる 次の段階が「Practice」。AIを相手に実際にハンドをプレイし、その都度フィードバックを受け取る練習モードです。無料プランでは1日10ハンドまで。有料プランに上げると無制限になります。 Analyzeモードで自分の弱点を探す 三つ目が「Analyze」、つまりハンドヒストリー分析機能。ポーカーサイトからダウンロードした対局データをアップロードすると、どの場面でGTOから外れたプレイをしたか、EV(期待値)の損失込みで一覧化されます。 サーバーに送ったハンドは自動で近いレーキ構造とスタックサイズに当てはめられ、プリフロップからターンまでは既存の解と比較、リバーはそのときのスタック深度に応じて個別に計算されます。無料プランでは月5ハンドまでという制限があります。 無料プランでどこまで試せるか 2026年8月現在、GTO Wizardの無料プランは次の内容で提供されています。 機能 無料プランの上限 プリフロップ解の閲覧 1日100件まで ポストフロップ解の閲覧 1日1スポットまで 練習モード(AIとの対戦) 1日10ハンドまで ハンドヒストリー分析 月5ハンドまで カスタムソルブやノードロック(特定のノードで相手の戦略を固定して解析する機能)は、無料プランには含まれていません。とはいえ、プリフロップのレンジを覚える段階であれば、この範囲だけでも十分に学習が進みます。 有料プランの料金と違い 2026年3月末の改定で、GTO Wizardはそれまで5種類あった課金形態を「Cash」と「Tournament」の2形式に統合しました。以前はキャッシュゲーム用とMTT用で別々に料金がかかっていたものが、ひとつのプランで両方の内容をカバーする形に変わっています。 料金は次の4段階です。 プラン名 月額(米ドル) 主な内容 Starter 39ドル プリフロップの標準解、ポストフロップのシングルサイズ解、月100ハンドの分析 Premium 79ドル Starterの内容に加え、包括的な解ライブラリ、ヘッズアップの全解、月10万ハンドの分析 Elite 139ドル Premiumの内容に加え、AIソルバー、ノードロック、月15万ハンドの分析 Ultra 229ドル(早期割引時) Eliteの内容に加え、9人までのAIプリフロップソルバー、月間パワークレジット付与 このうちElite以上のプランでは、AIによるポストフロップソルバーが使えるようになります。これは既存のデータベースにない特殊なベットサイズでも、その場で最適解を計算できる機能です。多くのユーザーから「もっとも人気」と位置づけられているのはEliteプランで、価格と機能のバランスが取れた層として案内されています。 なお、旧プランからの移行にあたっては「Loyalty(ロイヤルティ)プラン」という特例措置が設けられ、2026年3月31日時点でPremium以上を契約していたユーザーは価格上昇の対象外になっています。新規に申し込む場合はこの特例は適用されないため、現行の料金表がそのまま反映されます。 料金プランを選ぶときの考え方 […]

